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大阪中央共同住宅経営協会

2006年3月22日
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第2回時局セミナー
「新時代の賃貸住宅経営の勘どころ」
<メモ>
H18年3月22日(水)13:30〜16:00
場所 大阪産業創造舘6F
 { 主催・大阪賃貸住宅経営協会
協賛・ORC大住協事業協同組合 
講師 (株)関西ホームサービス代表取締役 木上光央氏
関西ホームサービスは創業以来20数年間で4000件の管理をされております

空室対策 
  1. H10年→ 空室率13%
    H17年→  ほぼ同じ
  2. 入居希望者はインターネットで比較検討する。
    (仲介業者には平均1.9社を訪問している。)
  3. 普通の内装では満足できない。
    (ライフスタイルの変化)
  4. 一方ファンド系の賃貸住宅(外資系など)
    利回り6%前後の計算とか1000億円規模の単位で投資(一棟約10億円)
  5. 分譲マンションの頭打ち在庫が増える
よって現在までの個人で家主業を兼業できることが厳しくなり事業意欲が後退する。所有と経営の分離もこのさい改めて一考すべきときか… ? 
<リフォームの例>
 築年数15年を過ぎると
 7割   家賃を下げる 
 3割   リフォーム
1,2割   水周りのリフォーム

{  例えば宅配ロッカーは電子式は無駄であり、ダイヤル式で充分である。ウォッシュレットは5〜6年で棄てる。   }
  1. 要は稼働率が低い室にお金をかけることである。
  2. 施設のグレードアップを図ることであり、外壁、屋上の防水工事等では入居者は喜ばない。
  3. エントランスの改築、照明器具の取替え。
  4. 塩ビタイプのL=900ぐらいの腰板を内装に使用してみる。



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